2007/07/20 (Fri)
# ありがと、ね
私が銀月なんて名乗ってた頃、何を思って「月」を想ったんだろう。
遥かな高みからの、玲瓏な光。
痛くなかったのなら、苦しくなかったのなら、それでいい。
ただひとつ、側にいてくれてありがとう、と。
私の王子様が月へ帰省しました。
とても安らかな、朝も近い月夜の晩に。
眠るようにして。
遥かな高みからの、玲瓏な光。
痛くなかったのなら、苦しくなかったのなら、それでいい。
ただひとつ、側にいてくれてありがとう、と。
私の王子様が月へ帰省しました。
とても安らかな、朝も近い月夜の晩に。
眠るようにして。
こういちを迎えたのは、2001年の9/14。
その年の夏にチンチラの由太郎を不慮の事故で亡くし、不意に立ち寄った大丸にこういちはいた。
しかし既に大人サイズ。丸々と肥えながらも冷めた目でキャベツをたべるその姿が可愛かった。
それから三日後、自分への誕生日祝いと称して、当時の連れだった寿に手伝ってもらって、こういちを連れ帰ったんだっけ。
既に生後6ヶ月。当然慣れない、抱かせてくれない、容赦なく蹴られる。
それでも寂しいのか、部屋に放していれば、「撫でれ撫でれ」と言わんばかりに頭を私の手に押し付けてきたりして。
母上と大喧嘩したり、悲しいことがあって泣いてたときは側に寄り添ってくれたり。
不器用でとてもプライドの高い、優しい子でした。
持病が深刻で、一時は安楽死を勧められたりもしたけれど、結局出来なかった。
エゴで最後まで苦しい思いをさせてしまうかもしれない、と自責の念に駆られる覚悟をしていたのに
最後まで男前で綺麗な顔を汚すことなく、眠るように月へ帰ってしまいました。
もう無理やり薬を飲まされたり、ご飯を食べさせられたりもしないから、ね。
ごめんね、より、ありがとうを沢山沢山言ってあげました。
後悔は尽きないけれど、見事に6年も生きてくれて私は嬉しい。
もっとずっと一緒に居たかったけど、ここでのお勤めが終わったなら仕方が無いさ。
また、帰ってきてくれる日を、ずっと待ってる。
愛してるよ、こういち。
お前以上のうさぎなんて、どこにもいないんだからな。
その年の夏にチンチラの由太郎を不慮の事故で亡くし、不意に立ち寄った大丸にこういちはいた。
しかし既に大人サイズ。丸々と肥えながらも冷めた目でキャベツをたべるその姿が可愛かった。
それから三日後、自分への誕生日祝いと称して、当時の連れだった寿に手伝ってもらって、こういちを連れ帰ったんだっけ。
既に生後6ヶ月。当然慣れない、抱かせてくれない、容赦なく蹴られる。
それでも寂しいのか、部屋に放していれば、「撫でれ撫でれ」と言わんばかりに頭を私の手に押し付けてきたりして。
母上と大喧嘩したり、悲しいことがあって泣いてたときは側に寄り添ってくれたり。
不器用でとてもプライドの高い、優しい子でした。
持病が深刻で、一時は安楽死を勧められたりもしたけれど、結局出来なかった。
エゴで最後まで苦しい思いをさせてしまうかもしれない、と自責の念に駆られる覚悟をしていたのに
最後まで男前で綺麗な顔を汚すことなく、眠るように月へ帰ってしまいました。
もう無理やり薬を飲まされたり、ご飯を食べさせられたりもしないから、ね。
ごめんね、より、ありがとうを沢山沢山言ってあげました。
後悔は尽きないけれど、見事に6年も生きてくれて私は嬉しい。
もっとずっと一緒に居たかったけど、ここでのお勤めが終わったなら仕方が無いさ。
また、帰ってきてくれる日を、ずっと待ってる。
愛してるよ、こういち。
お前以上のうさぎなんて、どこにもいないんだからな。
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